アート・ジャカルタ(Art Jakarta)は、第一回目の2017年からインドネシアの首都ジャカルタで開催されるアートフェア。東南アジアの現代アートにフォーカスしたもので、今年は11月17日から19日の期間、ジャカルタ・インターナショナル・エクスポで開かれ、インドネシア国内外の70軒のギャラリーが出展する。
長年の出展ギャラリーであるミヅマギャラリーシンガポールのフレディ・チャンドラとスリササンティギャラリーベネディクト・アウディはアート・ジャカルタへ期待を寄せているようだ。
現在、インドネシアは強いアートマーケットを持ち、継続的に成長しています。アートジャカルタは東南アジアで最も大きなアートフェアのひとつとなり、ミヅマギャラリーが代表するアーティストを紹介する絶好のプラットフォームとなっています。(ミヅマギャラリーシンガポール フレディ・チャンドラ)
「アート・ジャカルタへの参加は、第1回に参加して以来、毎年素晴らしい経験となっています。アート・ジャカルタは、新しいアート鑑賞者やコレクターと出会えるダイナミックな環境であると同時に、アート・コミュニティの活気ある集いの場であり、これまでのところインドネシアで最高のアート・フェアです。(スリササンティ・ギャラリー ベネディクト・アウディ)
アート・ジャカルタディレクターのトム・タンディオが日本のアートラバーのためにTokyo Art Beatへコメントを寄せた。
私は常々、日本と東南アジアはアートシーンにおいてもっと交流し、協力し合うべきだと考えています。日本のアート関係者がアート・ジャカルタに来ることで、将来に向けてより興味深いプロジェクトが展開されることを願っています。
羽田からジャカルタまでは飛行機で約7時間半。東南アジアの最前線のアートシーンを見るためにフェアを訪れてみてはいかがだろうか。